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会長からのご挨拶

齋藤 忠夫

会長からの退任の挨拶        
去る9月14日に和洋女子大学で開催されました平成30年度第2回評議員会におきまして、私の会長退任と顧問への就任が決議されました。また、同時に、来年1月1日からの学会としての新しい平成31年度(2019年度)会期からは、現在の副会長の浦島 匡教授(帯広畜産大学)が新しい会長に、また副会長には常任幹事の中島 肇教授(和洋女子大学)に副会長および編集委員会委員長(編集長)をお願いさせて頂くことになりました。来年度からの浦島・中島体制に大いに期待しております。新役員体制は、学会HPに来年になりましたら早々に情報発信させて頂きます。さて、私は1期2年の当学会副会長(H21-22)を経て、平成23年より会長に就任し、4期8年の長きに渡り勤めさせて頂きました。この10年間には、以下のような仕事をさせて頂きました。

 

  1. 学会ロゴマークの制定
  2. 学会誌のJ-stageへの掲載
  3. 新たな乳業会社への評議員選出のお願い
  4. 酪農科学シンポジウムに毎年海外からの研究者の招聘と海外特別講演の実施
  5. 酪農科学シンポジウムに若手ポスター賞の創設
  6. 学会誌の冊子体の廃止と電子出版化の実現
  7. 酪農科学シンポジウムにランチョンセミナーの初の実施
  8. 学会の基盤力強化のための特別会員数の増加

いずれも、学会の活性化には少なからず奏功したものと自負しており、今後の活発な学会活動にある程度の道筋をつけたものと考えております。今後の当学会の目指す目標は、学会誌への投稿およびその後の査読システムの電子化が御座います。この点は、次の会長が実現させて頂ける様準備はさせて頂き、また評議員会でも実施がほぼ認められております。実現すれば、これまで以上に投稿がしやすくなり、また査読の先生方や編集委員会も時間が節約され、スムーズな編集作業と学会誌発刊が進むことが期待されます。学会誌の発展は、学会の発展、会員数の増加にも直接関係致します。酪農科学を専門に教育研究する大学研究室の減少はありますが、現在の大学では高い研究水準を保っている研究室は多いかと思います。また、全国の乳業メーカーでの研究室や研究所でも絶え間ない基礎研究や新製品研究も活発に行われており、将来に対してもこれらの傾向は不変と考えております。
あと1カ月となりましたが、これまでのご厚情を頂きました特別会員、維持会員、団体会員、正会員、学生会員の皆様、学会役員および評議員と監事の皆様、そして学会業務を支えて頂きました乳業技術協会の栗本まさ子代表、小林一郎総務部長様はじめスタッフの皆様に心より厚く御礼申し上げます。 

齋藤 忠夫 (東北大学名誉教授) 

 

平成30年12月6日